AIによる投資2
1回目のaiの結果が微妙だったので別の方法を考えることにしました。
うねりチャート底値買い投資術という本を買ってその理論をaiに実装します。
うねりチャート
株の値動きを眺めていると規則性のある動きをする株があります。上がったり下がったりを一定の周期で繰り返すような株です。
この周期的な値動きをする株をaiで見つけ出します。
作成したai2
そうとう重い処理なのですが株価が上がっているのは青。下がっているのは赤で表示します。
この青・赤が規則的に変わっていていままさにしばらく赤というのをピックアップします。
ひとまず1年分ぐらい動かすのですが、下図のようになっている株が候補です。
これで現在下がっている株で安めの株を候補とします。
買ってみよう
なんとなくうまく行きそうな気がしたので買ってみることにしました。
前回は下がったら即売るようにしていたら、買った端からどんどん売られてしまったのでちょっと様子を見ることにしました。(これが失敗だった・・・)
投資して見る
買うことにしたのは7619(田中商事)8202(ラオックス)3031(ラクーン)です。どれも1000円以下なので買いやすく、値動きも激しいです。
またラオックスは秋葉原で馴染みの店なので、いまさら電気屋は上がる要素もなさそうだしどうかなとも思うのですがaiが候補に挙げて目にとまったので気になるし買って見ることにしました。結果は
会社 | 注文 | 売り | 損益 | 損益% | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
7619(田中商事) | 667 | 770 | 103.0 | 15.44% | 20600 |
田中商事爆上げです。100円アップで20600円の利益です。
ただしラクーンもラオックスも爆下げです。。。。どちらも-100円ぐらいいってしまい、田中商事分を食ってしまっています。
売る設定にもしていなかったのでしかたがなく塩漬けです。
途中経過
塩漬けはいいのですが何ヶ月もほうっておくと忘れて来ます。AppleWatchをもっているので株価を表示させるようにしておきます。
ラオックスはさらに下がりまくっているのでとりあえずラクーンをマイナスが出ない程度に復帰したら売ることにしました。
こういう時に追加で買えばいいんでしょうけどなかなか手が動きませんね。
突然ラクーンアップ
もうすっかりわすれたようなころ、決算だったようで突然ラクーンが上がりました。買った額よりもちょっと上がったので早々に売ることにしてなんとかプラス2400円です。
ラオックスは300円ぐらいになってきているのでさらに塩漬けです。。。。
会社 | 注文 | 売り | 損益 | 損益% | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
3031(ラクーン) | 691 | 703 | 12.0 | 1.74% | 2400 |
8202(ラオックス) | 527 | 300 | -227.0 | -43.07% | -45400(塩漬け中) |
途中経過2
やっと売れて安心していたらまたラクーンが下がって来ました。上がった時に売り抜けてよかったと思うべきかチャンスと見て投資すべきか。
悩むところですが、ここはいっちょ買って見るか。ラクーンの実力は700円ぐらいはあるはず。ということで買って見ました。
すると予想が見事に当たって上がりました。これがうねりチャートの本に書いてあることだったのかとあまりaiと関係なくなって来ました。
会社 | 注文 | 売り | 損益 | 損益% | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
3031(ラクーンホールディングス) | 626 | 697 | 71.0 | 11.34% | 14200 |
今後の予定
うまくいくようだったら公開しようと思っていたのですが、まず
株価のダウンロード
http://www.edatalab.net/kabu/format.htm
につかっていたページが現在はなくなってしまってなんだかウイルスのフィッシングサイトのようなところに繋がります。
さらに
PERのダウンロード
https://hesonogoma.com/stocks/japan-all-stock-prices.html
につかっていたサイトですが無料でのダウンロードがなくなっています。
大きな結果も出せていないし、ひとまずは休憩しています。
また新しい理論を思いついたら始めたいと思います。